子供たちに魚の魅力を伝えたい!
あるお母さんからの相談がきっかけでした。「自分は魚料理ができないけれど、子供には魚を食べさせたい、どうしたらいいでしょうか?」というもの。
もちろん、「魚料理を学んでください!」というのが正論ではありますが、お母さんができないのであれば子供が自分で魚料理を作ったらいいのではないか・・・と思い、子供向けの魚料理イベントを開催するようになりました。
しかし、ただ子供たちに魚をさばいて調理をするように言っても集中力は持続しません。
そこで作ったのが、鯵の着ぐるみ「あーちゃん」です。


「私をおろして!」と、まずは是友を3枚におろす練習をし、最終的には子供たちが1人で本物の鯵をさばきます。
この時の子供たちの目は、本当にキラキラしているんです!!
私は、毎年このキラキラ輝いた顔が見たくて、このレッスンをしています。
次は、どうやるんだろう・・・・
このあとあーちゃんは、、どうなるんだろう・・・・・・・・・
という、期待と探究心に満ち溢れたこの笑顔こそが、「学び」の本質だと思っています。
あーちゃんをさばいた後の、子供たちの魚をさばく技術は、感動するほどの出来栄えです。
知っていて、損はありません。
魚が綺麗に食べられるようになります。
それだけで、ちゃんとした大人に見られます。
人からちょっとだけ尊敬されます。
魚がきれいに食べられるようになった!なんて、こんなに嬉しいことはありません。
たかが、魚をさばくことかもしれませんが、どうぞ包丁を子供に持たせることを恐れず、チャレンジさせてあげてください。
鯵のあーちゃんプロジェクトは、日本全国、どこへでも伺います!
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